- 第2期施設 洗浄液の漏洩
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北九州PCB廃棄物処理施設の第2期施設の溶剤蒸留室内で、溶剤蒸留回収設備の浮遊固形物回収槽からオイルパン内に洗浄液(約20ℓ)が漏洩し、オイルパンからも洗浄液(約1ℓ)が溢れ出ました。
このトラブルによるPCB等の施設外への漏洩や作業員への影響はありません。
- 発生日時
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平成24年9月22日6時00分頃
- 原因
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- 浮遊固形物回収槽と蓋の隙間のシール材として使用していたOリングが長期の使用により劣化したため。
- 改善策
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- 浮遊固形物回収槽の開放掃除ごとにOリングを新品に交換するようにしました。
- オイルパンの高さを50㎜から100㎜に嵩上げし、漏洩検知器を設置しました。
- 参考
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報道発表資料