PCBに関するQ&A ”教えて ていたん!”

教えて、ていたん!

Q&A


Q1.何故、PCB処理は必要なの?
A1.
 PCB(ポリ塩化ビフェニル)は、人の健康への影響が問題となって製造が禁止されたことから、PCBを含む電気機器等が大量に廃棄物(ごみ)になったんだけど、処理をする方法がないまま、30年以上も保管されてきたんだ。
 その間に紛失したり、不法投棄されたりして、環境の汚染が心配されたことから、国が中心となって、北九州市をはじめとする全国5ヵ所に処理施設をつくり、処理を進めることにしたんだよ。


Q2.安全に処理されているの?
A2.
 PCB廃棄物の処理が環境への悪影響を及ぼしていないかを確認するため、大気中や水質中などのPCBやダイオキシン類等の測定(=環境モニタリング)を行っていて、特に問題は見られていないよ。
 他にも、PCB廃棄物を処理施設へ運ぶときの安全対策として北九州市独自の取組みを行ったり、処理施設の点検や補修を計画的に行ったりして、安全に処理が進むように取り組んでいるんだよ。


Q3.処理は進んでいるの?
A3.
 北九州市内に保管されている高濃度PCB廃棄物については、全国に先駆けて処理が終わる見込みだよ。残っているものについても、平成33年度末までに一日も早く処理を終わらせることを目指して取組みを進めていくよ。


Q4.PCB廃棄物はいつまでに処理しなければならないの?
A4.
 北九州市の処理計画では、高濃度PCB廃棄物のうち、変圧器・コンデンサー等は平成30年度末まで、安定器及び汚染物等は平成33年度末までに処理を終わらせることとしているよ。
 また、北九州市内に保管されている低濃度PCB廃棄物については、平成33年度末までに処理を終わらせることを目標としているよ。


Q5.高濃度PCB廃棄物はどこで、どうやって処理されているの?
A5.
 高濃度PCB廃棄物は、国が設立したJESCOという会社が全国5ヵ所で処理を行っていて、そのうちの一つが若松区響町にある北九州PCB廃棄物処理施設だよ。この処理施設では、PCBを化学分解して無害化しているんだよ。


Q6.低濃度PCB廃棄物はどこで、どうやって処理されているの?
A6.
 低濃度PCB廃棄物は、国が認めた民間の処理施設などで処理を行っていて、北九州市内では戸畑区にある光和精鉱株式会社で処理が行われているよ。この処理施設では、PCBを850℃以上の高温で加熱分解して無害化しているんだよ。


Q7.PCBが含まれている電気機器等なのかどうか、どうやったらわかるの?
A7.
 PCBが含まれている電気機器等なのかどうかは、その電気機器等の製造年やメーカー、型式などから見分けることができるよ。よくわからないときはメーカーに確認すれば教えてくれると思うけど、メーカーでもわからないときは、PCB濃度を分析する必要があるよ。


Q8.PCBを含む電気機器等を持ってるんだけど、北九州市への届出は必要?
A8.
 北九州市内でPCBを含む電気機器等を持っている場合は、北九州市長に対して、保管及び処分状況等の届出書と処理意向書を提出する必要があるよ。
 他にも、北九州PCB廃棄物処理施設でPCB廃棄物を処理するときには、北九州市長に対して搬入計画書を提出する必要があるよ。


Q9.PCB廃棄物を持ってるんだけど、どうやって保管したらいいの?
A9.
 PCB廃棄物を保管するときは、周囲に囲いを設けて、PCBが飛散したり、流れ出たり、地下へ浸透したりしないようにしなければいけないよ。
 また、PCB廃棄物の保管場所であることや、保管場所の管理者の氏名、連絡先を書いた掲示板を設ける必要があるよ。


Q10.北九州市内でPCB廃棄物を保管してるんだけど、どうやって処理したらいいの?
A10.
 高濃度PCB廃棄物は北九州PCB廃棄物処理施設、低濃度PCB廃棄物は光和精鉱株式会社で処理を行っているよ。
 処理するためには処理業者さんと委託契約を結ぶなどの手続きが必要となるよ。

PCB処理のことがわかってきたよ!